: Emacs の使い方
: comp_text
: リモート計算機の使用
目次
テキストエディタの使い方
テキストファイルとは、cat や less コマンドで表示できるファイルで、機械語
ではなく人間の言葉で書かれたファイルです。テキストファイルの編集を行なう
ソフトウェアを、テキストエディタ(または、単にエディタ)と呼びます。
C や FORTRAN などのコンパイラ言語、Perl などのインタープリタ言語などを使っ
てプログラムを作る、友達と電子メールで情報交換するということから、自分の
使い易い様に計算機環境の設定を設定ファイルに書いておくことまで、計算機を
使う上で、エディタを使いこなすことは不可欠です。この章では、単なるエディ
タというよりも統合環境とも呼びべき、UNIX の世界の最高峰エディタ GNU Emacs と、
テキストを編集することだけの機能をもち、どのような UNIX でも標準で使える
エディタ vi の使い方を学びます。