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: カーソル移動のキーバインディング : Emacs の使い方 : Emacsの基礎知識 - Emacsコマンドとキーバインディング -   目次

Emacs 起動 option

Emacs の起動 optionで良く使われるのは、'+行番号'optionです。 '+行番号' option は、起動時に指定した行にカーソルを持っていくことができ る option です。例えば、
  % emacs +108 hogehoge.c 
とすれば、hogehoge.c の108行目にカーソルがある状態で起動します。 これは、C や FORTRAN を使っている時でコンパイル時にエラーが出た場合に ソースファイルを修正する時に便利です。

Emacs を立ち上げたあとに、M-x Emacsコマンド として実行させる場合は、 コマンドラインで、「-e Emacsコマンド」(または -f Emacsコマンド)で与え ます。例えば、あとで説明する Emacs 上の電子メールリーダー mew を起動する 時は、

  % emacs -e mew [&]
です。