「○○という条件の間××を繰り返しなさい」という働きをする文を繰り返し文という。繰り返し文の一番単純な文は while
文である。
while(○○){ ××; }
また、良く使う文として for
文をあげる。
for(初期条件; ○○; ××2){ ××1 }
例えば、「3.2」で示した例を、x
の範囲を 0 〜 10 として、 for
文を用いて書くと、
for(x = 0; x <= 10; x++){ y = 2*x; }となる。ここで出てきた ''x++'' は ''x = x+1'' つまり、 「x+1 という計算をして、その値を再び x に代入する」の 省略形である。この ++ をインクリメント演算子といって、良く使う ので覚えて欲しい。同様に ''x-'' は ''x = x-1'' を表し、''-'' をデクリメント演算子という。