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: この文書について... : 放射性同位元素の安全取扱いのために : 放射性物質を取扱う場合の注意

■ 緊急時の対処の仕方

γ線源はプラスチック等で密封されており、落とすなどの多少の物理的衝撃を与 えても壊れることはあまりない。しかし、β、α線源は表面加工もかなり薄いの で物理的ショックには弱いと考えておく必要がある。

もし、万が一汚染事故が起こった場合(又は起こったと思われる場合)は起こした本人はその場を離れず、他の人が速やかに指導教官等に連絡する。指導教官の指示に従って除染等に対処をする。勝手に行動してはいけない。この場合人体への被曝と汚染の拡大を最小にすることが最も大切である。

その他火災、人身事故等緊急な事態が発生した時の連絡の仕方は各室に入った所の壁に掲示してあるので確認してほしい。