配列はあるまとまった数値の列を表現するのに用いる。この例のように行列だけではなく、複数個あるデータ列を表すのにも良く使われる。
定義は普通の変数の場合と同じように行う。配列の次元数は配列名の後の
[] の数で決まる。[] 内の数値は配列の大きさを表す。この例で
は
、及び
、
の 2 次元の配列を定義している。使う時には 0 から (配列の大きさ)-1 で指定する。この例では、
vec1[0][0] 〜 vec1[0][2] vec2[0][0] 〜 vec2[2][0] vec3[0][0] 〜 vec2[0][0]といった具合である。
初期値を代入する時は上の例のように ''={ 数値 }'' とする。また、
以上の配列になると、後ろの列から順に代入されていく。
MAT[2][2] = {1,2,3,4};
--> MATa[0][0] = 1 , MATa[0][1] = 2
MATa[1][0] = 3 , MATa[1][1] = 4