next up previous
: 基礎事項 : man_c5 : C言語を「さわってみる」

プログラムの作成とコンパイル

1」で行った操作について、簡単ではあるが、もう少し詳しく説明する。その後で具体的なプログラミング言語の説明を行う。

プログラムは emacs などのエディタを用いて作成する。エディタの使い方は実験テキストを見て欲しい。 プログラムを一通り打ち終え、一応デバッグ(間違いチェック)も完了したら、コンパイルを行う。「1」の例をもう一度あげると、


s1:~/c_text> gcc -o xxx xxx.c -lm
s1:~/c_text>
となる。このコマンドの一般的な書式は

  gcc (オプション) コンパイルされるファイル名

  オプション : -o 実行ファイル名 -- 「ファイル名」という名前の実行ファイルを作る。
              -c  -- 「ファイル名」に対するオブジェクトファイル(○○.o) を作る(後述)

プログラム内にミスがあればエラーを出力する。


s1:~/c_text> gcc -o xxx xxx.c -lm
xxx.c: In function `koch':
xxx.c:27: parse error before `theta'
s1:~/c_text>
エラーの元になっている行と、その原因が出力されるので、それに従って直していく。そうして、最終的にエラーを除去してはじめて実行ファイルが作られる。