「1」で行った操作について、簡単ではあるが、もう少し詳しく説明する。その後で具体的なプログラミング言語の説明を行う。
プログラムは emacs などのエディタを用いて作成する。エディタの使い方は実験テキストを見て欲しい。 プログラムを一通り打ち終え、一応デバッグ(間違いチェック)も完了したら、コンパイルを行う。「1」の例をもう一度あげると、
s1:~/c_text> gcc -o xxx xxx.c -lm s1:~/c_text>となる。このコマンドの一般的な書式は
gcc (オプション) コンパイルされるファイル名 オプション : -o 実行ファイル名 -- 「ファイル名」という名前の実行ファイルを作る。 -c -- 「ファイル名」に対するオブジェクトファイル(○○.o) を作る(後述)
プログラム内にミスがあればエラーを出力する。
s1:~/c_text> gcc -o xxx xxx.c -lm xxx.c: In function `koch': xxx.c:27: parse error before `theta' s1:~/c_text>エラーの元になっている行と、その原因が出力されるので、それに従って直していく。そうして、最終的にエラーを除去してはじめて実行ファイルが作られる。