: Mew(みゅう)の使い方
: 電子メールの操作
: APOPへの変更
目次
メールの中身には、メールヘッダーとボディがあります。
メールヘッダーは、メールを扱うプログラムが利用する情報で、
ボディはメッセージ本体です。知っておくべきメールヘッダーの
要素を挙げておきます。
- To:
メールの送り先アドレスを指定するヘッダーで、必ず必要です。
- From:
メールの差出人のアドレスを指定するヘッダー。正しく書いておくのはマナーです。
(これを見て、相手は返信アドレスを知ります。)
- Cc:
Carbon Copyの略。メールのコピーを送る先を書きます。
「To: の人にこういうメールを送りました」ということを知っておいてもらいた
い場合に、Cc: に書きます。
- Bcc:
Blind Carbon Copyの略。To: や Cc: の送り先には、このヘッダーは削除されま
す。
- Subject:
メールの要件が判るような題を書く。なくても構わないができる限りつけよう。
- Date:
発信日時。メールシステムで自動的につけられる。
- Received:
これを見れば、どのような経路で送られてきたか判る。システムで自動的に
つけられる。
- Return-Path:
メールに返信する時、ここに書いてあるアドレスに送れば良い。
返信コマンドはこれを調べて自動的に To: filed を作ってくれる。
複数の人にメールを送る場合、To: や Cc: にそれぞれのメールアドレスを
,(カンマ) で区切って書きます。1行で収まらない場合、改行しても構いません。